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昨日ついにボブ・ディランの初期の映画、「ノー・ディレクション・ホーム」を見てしまった。
見たと言うか、Disk1しか見てないけど・・(笑)
それにしてもこの映画、すごいボリュームがある!!
ほんまにすごい。
disk1だけでももしかしたら2時間半くらいあったかも・・
全部見たかったけど時間がなくて全部は無理やった。

disk1はディランの誕生からデビューまでって感じで、ボブの話よりむしろボブが憧れたミュージシャン達の紹介が中心やった。
それも悪くはないねんけど、やっぱりボブのことを知りたいから、もうちょっと登場させてほしかったかも・・(笑)
それにしても、ディランが憧れたミュージシャンってのは、俺が考えてたような人らではなくて、ほんまに“フォークシンガー”が多かった。
ディランの曲を聴くとブルース色が強いから、ブルースばっかり聴いてたのかと思いきやそんなことはなかった。

ビートルズの同じような映画があって、それを見たときにもいろいろ結成前の話とか出てきたけど、それと比較してもやっぱりディランはかなり特殊な感じがする。
回りを取り巻く環境がなんか賢い感じがする(笑)
ディランの映画には音楽家ではなくて詩人が出てくる。
ビートルズの映画の時には詩人なんてのはでてこんかった。
詩人がディランの「A Hard Rains Gonna Fall」を聴いて涙を流したというストーリーには驚かずにはいられんかった。

で、詩人もさることながら、ディランの言葉はやっぱりおもしろい(笑)
音楽してる人にはこの映画は是非見て欲しい。
ディランはもともとそんなにめちゃくちゃ歌が上手いわけでもなく、ギターがすごいわけでもなく、普通の人やったってみんなが言ってた。
でも音楽に対する好奇心とか欲求はすごかったみたい。
そんなボブはギターを持ってニューヨークに修行に行くねん。
ニューヨークではとにかくいろいろステージに立って演奏しまくったらしい。
そこでディランが憧れたミュージシャンには共通点があったらしくて、僕が憧れたミュージシャンはみんな同じ目をしていた。俺には知ってるけどお前には知らないことがいっぱいあるんだって目なんだ。俺はそんな目を持ったパフォーマーになりたいと思った。と、ディランは言っていた。
実際にディランの回りにいた人は、ニューヨークで修行をして、ウディー・ガスリーを聴いて帰ってきたディランはまるで別人やったと言ってる。
修行前のディランはなんてことのないミュージシャンだったのに、修行後は一流のパフォーマーになっていたと。

修行中のディランの名言がひとつあって、今日は一日中その言葉が俺の中で響いてた。

店での演奏で、上手いやつらはいっぱいいた。でも彼らは客の頭のなかには入れないんだ・・

この言葉に感動してしまった。
いろいろ音楽を研究し、修行してたディランの答えがこの言葉なのか。
この言葉はわかるような気はする。今の日本の音楽、おそらく彼らは演奏にしろ歌にしろとても上手いと思う。技術もすごいと思う。でも俺の頭の中には入ってこない。入ってきたことはない。
こうゆう微妙な部分が、たぶん音楽する上で一番大切なことで、でもみんな見失ってるんとちゃうかなって思う。
俺は歌も楽器も上手くないし、俺が好きな曲もみんな全然知らないし・・
でも音楽をする上で、技術を磨くより、ボーカルトレーニングをするより、もっと大事なことがあるように思えた。
どうすれば人を感動させられる音楽をやれるかが一番大事なんだと思った。
だから俺は自分の信念、情熱をもって音楽に接していきたいと思う。人々の心をどう揺さぶるか、それを知るためにはやっぱり俺も人前で歌う機会を増やして、いろんなものと触れ合っていかなあかんな。



いろいろ語ったけど、この映画で俺が覚えてるボブの名言集(笑)

(ディランが初めてカントリー音楽を聴いたときを振り返って・・)

どうして俺はここに生まれてきたのだろう。生まれてくる家を間違ったと思った。


(高校を卒業して田舎を出た時・・)

故郷のことなんてまったく気にかけなかった。故郷のことを思い出すことも、思い出そうとしたこともない。

これはこの映画の主題ともっともあってると思う(笑)


(自分の歌詞について恋人と話してる時に言ったボブの言葉)

あとからバカ共が俺についていろいろ書くだろう。俺ですら何を歌ってるかよくわかってないのに・・」

知ったような顔をするマスコミへの皮肉なんかな(笑)
これ聴いた時は笑った(笑)





PV紹介

Bob Dylan



「ライク・ア・ローリング・ストーン」

ボブ・ディランの代表作で、ロック50年史の第一位に選ばれた曲。
これはライブの映像で、エレキに転向したディランに対して客が大ブーイング。
そんななかで歌ってるディラン。
魂の叫びって感じがする。
自分にブーイングする客への軽蔑するかのような目をしながら、その目からは涙が溢れ出しそうになってる・・
なんとも言いがたい光景。

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